フォッサマグナがある領域は昔は海だった。その頃、東海と日本海は繋がっていた。
南海トラフも東海沖で終わりではなく新潟沖まで続いていたのです。
今はフォッサマグナの上が陸地になっているけれど地下の構造は変わっていない。
南海トラフ全体が動くような巨大地震が起きれば新潟まで影響を受ける。
9世紀の南海地震の同年同月に新潟でも大地震が起きたのは偶然ではなかったのです。
南海地震は新潟から始まっていた!!!
新潟の地下に埋まっているフォッサマグナの境界部分で直下型地震が起きると、連動して東海・南海で巨大地震が発生する。
しかし新潟の地震の衝撃はフォッサマグナの上の大地に吸収されるので、すぐには連動せず、東海が揺れるまでタイムラグが発生する。
地震の規模が大きければタイムラグは短くなるだろうが、安全な場所に避難するくらいの時間はあるはず。
新潟で直下型地震が起きた時点で、南海地震による被害が想定される地域に住む人達は逃げた方が良い。
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日本の海溝には段々になっている部分がある。これは一体何だろう?と疑問に思っていたのだが、その答えが『別冊ニュートン 地震列島と原発』に書いてあった。
これは海岸段丘と呼ばれていて巨大地震による地殻変動でできたモノらしい。
南海トラフにも衛星写真で確認できるくらい大きな南海スラスト(逆断層)と言う階段状の地形ができている。
段差ができるくらい巨大な地震が東海から南海の辺りでは周期的に起きているという証拠でもあります。
西日本では2000年に一度、超巨大地震が発生する。そして既に2000年間、そのような地震は起きていない。
通常より3倍大きい超東海地震も千年に一度発生すると言われている。
千年に一度の白頭山噴火が迫り、日本は地震の活動期に入った。
2000年に一度の超巨大地震が起きるとしたら、このタイミング以外ありえません!
『別冊ニュートン 地震列島と原発』によると9世紀の南海地震は3連動ではなく「東海・南海・東南海・日向灘」まで揺れた4連動地震だったそうだ。宝永地震も4連動だったらしい。
その上に南海トラフが動くと通常より遥かに大きい津波を発生させる巨大地震になる。
2000年に1度の巨大地震は南海トラフが連動する事によって発生し、これはマグニチュード10クラスの地震になる。
高知県土佐市で2000年前の超巨大地震の津波跡(50cm堆積物)を発見.300年前の宝永地震の津波でも高さ25m(15cm堆積物)
高知大学の岡村眞教授らが,高知県土佐市蟹ヶ池の2000年前の地層を調査し,2011年4月,厚さ50cmに及ぶ津波堆積物を見つけた.
50cm砂層堆積物が見つかったのは,現在の海岸から約400m内陸にある蟹ヶ池であった.岡村教授らが池の底を調べた結果,東日本大震災以前では,最大級とされる1707年宝永大地震の津波堆積物も見つかった.厚さ15cm程度だったが,この時に蟹ヶ池近くの寺を襲った津波は高さ25mだったことが分かっている
この2000年前の津波堆積物の厚みは異常。津波の高さは推定で80メートル超!
あり得ない様な高さだが、実際に1771年八重山地震では沖縄に80メートルの津波が到来したと言う記録が残っている。
この時の津波で島民の半数~9割が死亡し、直接間接的被害から解き放たれるまでに100年を要したそうだ。
八重山地震はM8クラスの海溝型地震だったため80メートルもの大津波が発生した。
南海トラフが動けば同様に80メートル級の津波発生が有り得る。
今度の南海地震(正確には東海・東南海・南海・日向灘・沖縄・南海トラフ連動型地震)が起きれば、巨大津波は四国を越えて瀬戸内海に到達し、大阪などの大都市も津波で壊滅する!
マグニチュード9.1のスマトラ島沖地震では28万人が死んだ。日本で2000年に1度のマグニチュード10クラスの地震が起きれば、津波による犠牲者は1000万人に達するだろう。
米国防総省は東海沖で巨大地震が起きれば最悪で死者は2000万人に達すると予測している。南海でのM10地震を想定していたならば大袈裟でもない数字だ。
津波の高さが80メートルを超えていたら、地震が起きてから逃げても逃げ切れない。
しかし歴史の中に一つのヒントが隠されている。9世紀の南海地震では同じ年の同じ月に新潟でも大地震が起きている。
新潟の巨大地震が引き金になって東海・南海が連動した可能性がある。
今度の南海地震も新潟が先に揺れるのでは? 津波が到達する地域に住んでいる人は、十数年後に新潟で大地震が起きた後に3週間くらい安全な所に避難すれば、命だけは助かるかも知れません・・・
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東日本大震災が起きるまで日本では「マグニチュード9以上の地震は起きない」と言われていた。M9は想定外だったのです。
しかし外国では実際にM9規模の地震が何度も起きていたのに、世界中の地震と火山の一割が集中する日本でM9地震を想定しないのは不自然だった。地震学にも「安全神話」があったのです。
日本で過去に起きた地震の規模も過小に見積もられている節がある。貞観地震は「推定マグニチュード8.3」と評価されているが、実際は今回と同じM9規模だった筈だ。
貞観地震の後に起きた仁和地震(南海トラフ地震)も推定マグニチュードM8.6程度とされているが、貞観地震と比べても桁違いの被害の大きさから考えてマグニチュード9.1~9.3くらいあったはず。
他にも過去の地震で「M8.3」以上と評価されている地震は実際はM9規模の超巨大地震だった可能性が高い。
なぜこの様なズレが生じるのか?
日本では地震の規模を計るのにモーメントマグニチュード(Mw)ではなく気象庁マグニチュード(Mj)と言うガラパゴス規格が使われている。
気象庁マグニチュードだと巨大地震を計測できない。M8程度で頭打ちになってしまう。だから日本の地震学者は堂々と「マグニチュード9を超える地震は発生しない」と主張する事ができた。一種のトリックだ。
原発を建設するには地震学者が活断層を調べて許可を出す必要がある。地震学者は「原子力ムラ」とつながっていて御用学者も多い。
原発推進するために過去の地震などを意図的に過小評価してきたのではないか?
海外ではマグニチュードではなくリヒター・スケールと言う呼称の方が一般的らしいが、リヒタースケールの説明図では大抵レベル10、つまりマグニチュード10まで想定されている。
外国の地震学者はマグニチュード10規模の地震は2500年に1度発生すると考えているようだ。
日本ではマグニチュード10なんて存在しないかの様に扱われている。M9を想定外とした様に・・・。
だが2000~3000年に一度くらいの周期でなら環太平洋のどこかでM10地震は実際に起こりえる。もちろん日本でも。
日本地震学会は「地震予知は不可能」と結論付けて地震予知の研究を止めようとしているようだが、これもおかしい。
予知できない地震と予知できる地震がある。「地震予知否定派」の東大ロバート・ゲラー教授でさえ「東海地震だけは予知可能」と言っている。
地震予知の研究は「大ナマズが暴れると地震が起きる」という言い伝えからナマズを調べて地震を予知しようとしているマヌケな地震学者もいる為に批判に晒されてきた。
しかし大ナマズとはクジラの事ではないかと言う説もある。
昔から大地震の前にクジラが陸に打ち上げられていたのだとしたら、その原因を調べれば予知につなげる事は可能だろう。
日本から地震がなくなる事はない。少しでも予知の可能性があるなら研究を続けるべきだ。
日本には地震学者が500人くらいいるそうだが、多分そのうちの半分くらいは御用学者だったりして何の役にも立ってない。
地震予知の研究を止めるよりまず御用学者を減らせよwww
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かつて日本列島は大陸の一部だった。それが巨大地震による地殻変動によって大陸から分離し、現在の位置にまで移動した。
九州や西日本は白頭山の真横にあった。大陸から日本列島を引き裂いた地殻変動は、白頭山の噴火エネルギーが引き起こしたのではないか?
白頭山の地下にある巨大なホットプルームが上昇する事で地殻に圧力が加わり、日本列島全体を太平洋方向に動かしている。
日本全体が動くという事はそれだけ巨大地震も起こる。だから白頭山の噴火が近づくと日本は地震の活動期に入る。
東日本大震災では日本列島が太平洋側に5メートルも動いた。三陸沖の断層が動いたのは白頭山からの圧力が原因でしょう。
日本全体を動かしてしまう程に、白頭山の地下にあるホットプルームは巨大なのです。
【追記】
『NHKスペシャル 列島誕生ジオ・ジャパン』によれば太平洋プレートの沈み込みによって大陸の淵が引き伸ばされ日本海が誕生したそうです。
日本列島誕生前はプレートの沈み込みによって生じるマグマが白頭山の辺りに集中していたのでしょう。現在もその名残が残っているために巨大噴火が起こるのだと思います。
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地震の年表 - Wikipedia
887年
・8月2日 越後西部を震源。津波による溺死者は1000人にのぼったとされる。
・8月26日 仁和地震(東海・東南海・南海地震連動説有)- 五畿七道諸国大震、京都・摂津を中心に死者多数。津波あり。南海地震の記録だが地質調査によればほぼ同時期に東南海・東海地震も発生。津波堆積物からM 9クラスであったとする説もある。
南海地震が起きた同じ年、同じ月に新潟でも大地震が起きている。
溺死者1000人は東北沖の貞観地震に匹敵する被害で、現代の人口比だと2万人くらいが津波で亡くなった事になる。
南海地震がデカ過ぎたせいで霞んでしまい、あまり注目されてこなかったが887年の越後地震もマグニチュード9に迫る巨大地震だった。
翌年888年には八ヶ岳が噴火して山体崩壊を起こしている。八ヶ岳は丁度新潟と東海の中間にある。
八ヶ岳を中心に地下でマグマが上昇し、それが新潟と東南海の断層を圧迫して超巨大地震を引き起こしたのだろう。
八ヶ岳には「富士山と背比べをして勝利、しかし富士山に蹴り飛ばされて八つの峰になった」という伝説が残っている。
十和田湖にも同じ様な三湖伝説が伝わっている。
過去の激しい噴火がこの様な伝説を生み出した。昔の八ヶ岳の噴火は富士山より遥かに強力だったのかも知れない。
そうであるなら八ヶ岳の噴火エネルギーが日本海側と南海の両方でM9クラスの地震を発生させたとしても何らおかしくはない。
元々地殻の圧力が高まっていた所に、越後地震が引き金となって東海・南海・東南海が連動する巨大地震が起きたのでは?
南海地震は明らかに東日本大震災よりも規模が大きい。越後地震まで連動したと考えるならマグニチュード9.2以上の超大型地震だった可能性があります。
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富士山の過去の最大規模噴火(噴出量約1km^3)を1とした場合の、各火山のフルパワー比較
富士山 1 864年
桜島 2 1914年
有珠山 3 1663年
浅間山 4 2万年前
燧ヶ岳 7 35万年前
ピナツボ 11 1991年
箱根山 14 52000年前 ※横浜まで火砕流に飲み込まれた
大雪山 20 3万年前
摩周湖 36 7000年前
十和田湖 56 13000年前 ※青森県の大半を火砕流が焼き尽くす
霧島山 100 30万年前
サントリーニ 100 BC1628年
屈斜路湖 150 12万年前
クレーターレイク 150 7600年前
洞爺湖(有珠山の本体) 170 10万年前
クリル湖 180 8400年前
白頭山 220 10世紀
鬼界カルデラ 220 7300年前 ※海底噴火にも関わらず九州の縄文文化が滅亡
支笏湖(樽前山の本体) 225 4万年前 ※火砕流が札幌を飲み込んで日本海に到達
阿多 320 10万年前
姶良カルデラ(桜島の本体) 450 22000年前
阿蘇山 600 87000年前 ※火砕流が九州の4分の3と山口県を焼き尽くす
タウポ湖 1170 26500年前
イエローストーン 2500 220万年前 ※現在、地下に天然ウラン鉱床あり
トバ 2800 73000年前 ※当時の人類が1万人程度まで減少(トバ・カタストロフ理論)
ラガリータカルデラ 5000 2780万年前
イエローストーン 180000 1700万年前
シベリアトラップ 1000000 2億5000万年前 ※地球史上最大といわれる噴火(スーパープルーム)の跡 当時の生物の約95%が絶滅
おぉっ!イエローストーンが最強だと思ってたけどもっと凄いのがあったのかw
シベリアトラップくらいの噴火なら、同時にマグニチュード13クラスの超巨大地震も起こり得るな。
マクニチュード12だと地球に亀裂が入る程度だわ。マグニチュード13なら断層の距離が地球一周して完全に地球が割れる。
Wikipediaのプルームテクトニクスの項目にも、シベリアトラップの噴火が「超大陸パンゲアが分裂を開始した時期に相当し、プルームの地表への到達と大陸分裂について相関性が指摘される」と書かれている。
噴火に付随して発生したマグニチュード13の地震が地球を割って大陸が分裂したのではないか?
地球のサイズ的にマグニチュード13以上の地震はありえないが、噴火エネルギーはM13すら超えるものが存在している。
と言う事は地震によって噴火が誘発されたとは考えられない。逆だろう。
地震が噴火を誘発しているのではなく、噴火の前兆現象として巨大地震が引き起こされている。
M9以上の巨大地震は全てが火山性地震なのです!
そのメカニズムは単純だ。地球内部のマントルからホットプルームがゆっくりと上昇し、プレートに圧力を加わえて地殻の弱い部分(断層)で地震が発生する。
その後さらにプルームが上昇するとマグマとなって火山から噴出する。
プルームが大きいほど地震発生と噴火までの距離と時間が長くなる。
M8程度の地震であれば地震のすぐ後に、すぐ近くで火山が噴火するので「火山性地震」であると認識されてきたが、M9以上だと地震から噴火まで一年以上タイムラグが空くので巨大地震が火山によって引き起こされるとは考えられてこなかった。
イエローストーン級の噴火だと、恐らく噴火の10年くらい前から地球の裏側にまで巨大地震を発生させる。
東日本大震災の発生は地下でマグマが上昇している事を意味する。
富士山だけでなく白頭山にも噴火の兆候が見られるそうなので、警戒が必要でしょう。
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3.11に三陸沖で大地震が起きたから「富士山が噴火するんじゃないか?」と心配していたが、何か違う気がする。
巨大地震はホットプルーム(マグマ)が上昇して地殻が圧迫される事によって引き起こされる。
だから火山を中心とした円周部分に位置する断層が動きやすいはずだ。
富士山の噴火エネルギーは大した規模じゃない。富士山が三陸沖の断層を動かせるとは思えない。
東日本大震災は富士山ではなく「別の火山」によって誘発された地震ではないか?
千年に一度の大地震を発生させ、三陸沖の断層に影響を与えそうな火山と言えば白頭山以外に考えられない。
【日本海をはさんで10世紀に相次いで起こった二つの大噴火 --十和田湖と白頭山--】
白頭山は世界最大級の活火山であり、噴火規模は富士山の220倍。千年に一度あるかないかのマグニチュード10相当のエネルギーを持った火山だ。
863年貞観五年 越中・越後方面に大地震があり、直江津沖の小島が海に没す
864年 富士山噴火 青木ケ原溶岩流
868年 神戸方面に大地震
869年貞観十一年 大地震 巨大津波(仙台平野深くまで、広く浸水
871年 鳥海山噴火
878年元慶二年 関東諸国に直下型の大震災、「公私の屋舎、全きものなく・・・」
880年元慶四年 出雲に大地震
881年 京都に大地震
887年 平安の南海大地震 巨大津波
888年 八ヶ岳 山崩れ洪水 松原湖形成 死者多数
890年 京都に地震
915年 十和田湖の大噴火(過去2千年で、日本最大の大噴火)
この十和田湖の噴火(富士山の6.5倍の規模)のすぐ後に白頭山も大噴火を起こしている。
三陸沖地震から噴火まで40~50年くらい経っているが、一連の地震は全て白頭山の噴火エネルギーが引き起こしていると考えて良いだろう。
M9クラスの地震なら数日~数年後に噴火が起きるが、M10クラスだと地震の後もマグマが上昇を続けて噴火まで数十年のタイムラグが生じるのでしょう。
恐らく十和田湖と白頭山の地下には直径1000Kmくらいの巨大なホットプルームが存在し、それが千年周期で上昇している。
地下のプルームが繋がっているから十和田湖と白頭山は同時期に最強クラスの噴火を起こすのでは?
プルームの上昇によって地殻に圧力が加わる為に巨大地震が多発する。
最終的に白頭山が噴火してマグマの圧力が「ガス抜き」されるまで地震は止まらない。
東日本大震災は始まりに過ぎない。白頭山が噴火するまでの数十年間、日本は地震の活動期に入り、マグニチュード10相当のエネルギーが数十年かけて解放される。
その間に富士山も噴火し、別の巨大地震も起きるだろう。M9クラスの地震が連発してもおかしくない。日本海側にも大地震が起きる。
朝鮮と東北地方が長い間貧しかったのは白頭山噴火による被害と無関係ではない。
白頭山の噴火は過去に東アジア全体に飢饉と戦乱をもたらした。
現代の中国で食糧不足が起きれば戦争になるかも知れない。平和な時代が終わりを告げようとしている...!
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巨大地震は火山活動によって引き起こされる。そのため火山が噴火する前に大地震が起こり易い。
地震が起こる場所は火山から近い。まったく無関係な場所で起きるわけではない。
だからどこで地震が起きたかによって次にどの火山が噴火するかを、ある程度予測できるはずだ。
東日本大震災は千年前の貞観地震と酷似している。貞観地震の頃の地震がどの火山を噴火させたかを調べれば、今後の参考になるだろう。
863年 越中・越後方面に大地震
→1年後に富士山が噴火(文献記録に残る富士山噴火のうちで最大規模)
868年 神戸方面に大地震
→原因不明。海底火山が噴火した?
869年 三陸沖貞観大地震
→2年後に鳥海山噴火。40~50年後に十和田湖・白頭山が史上最大クラスの破局噴火
878年 関東に直下型の大震災
881年 京都に大地震
→原因不明。
887年 平安の南海大地震
→1年後 八ヶ岳 山崩れ洪水 松原湖形成
富士山噴火の一年前に富山・新潟(越中・越後)に大地震が起きている。
富山県にある断層は富士山を中心として弧を描く様に位置しているので、ここは富士山噴火前にマグマの上昇圧力を受けて動き易いはずだ。
だから今度富士山が噴火する一年位前に富山県で大地震が起こるはず。まだ地震は発生していないので当分富士山は噴火しない。
富士山の噴火には二種類のタイプがあると考えられる。「貞観噴火型」と「宝永噴火型」だ。
千年に一度の貞観噴火型では北側に火口・地震が起き易く、数百年に一度の宝永噴火型は南側に火口・地震が起き易い。
これらの違いは噴火エネルギーを供給するホットプルームの違いで説明が付く。
日本周辺の太平洋側にはホットプルームの存在が確認されている。
太平洋側のホットプルームの影響で噴火する場合、東海地方に地震が起きるのだろう。
千年に一度の貞観噴火では「十和田湖・白頭山」を噴火させたのと同じ超巨大ホットプルームの圧力を受けて噴火する。
だから白頭山に近い富山方面で地震が起きるのではないだろうか?
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【関東終了】 M9地震を起こす巨大な活断層を発見 しかも2つ
房総半島南端から南東に百数十キロ以上離れた太平洋の海底に、これまで存在が知られていなかった
長大な2つの活断層が存在するとの調査結果を、広島大や名古屋大、海洋研究開発機構などの
研究グループが25日までにまとめた。
長さは160キロと300キロ以上で、1度にそれぞれの断層全体が動けば、
いずれもマグニチュード(M)8~9の地震を起こす可能性があるという。
20 :名無しさん:2012/03/26
なんちゅう国だ
シムシティならリセットするレベル
263 :名無しさん:2012/03/26
房総沖でM9クラスが起きたら、
関東地方全部、即日アウトだろ。ガタガタ言ってないで、リアルを見ろよ。
東日本大震災クラスが、
500年周期であることを突き止め、
2010年に早期再発を論文で警告していた、
産総研の宍倉正展教授
東日本大震災数日後、
朝日新聞上で、東日本大震災をわかりやすく解析した、
筑波大の、八木勇治准教授
東大地震研の佐藤比呂志教授
ここら、そうそうたる面々が、
「東日本大震災に誘発され、
元禄関東、延宝房総以来、330年以上も、
巨大地震を起こしていない、茨城県沖~千葉県沖で、
M8.5クラス巨大地震が早期に発生する」
去年の夏から、テレビ、新聞、雑誌上で、強く警告してるぞwww
ヤベーな...マジ地震の事を考えると涙出そうになるんだが。
千葉は今も毎日地震が頻発してて次の巨大地震は千葉沖で起きると言われているね。
茨城県には「もんじゅ」と同じ高速増殖炉の常陽があるから巨大地震が起きたら配管が断裂して即大爆発だろw
東日本って本当は人が住むのに適した土地ではないんじゃないの?
どこか津波も地震も噴火も原発もない安全な場所にとっとと遷都してくれ~!!
ちなみにマグニチュードは1上がるごとにエネルギーは約32倍大きくなり発生頻度は10分の1になるそうだ。
M9.0以上:確認されたのは2011年に発生した東北地方太平洋沖地震の1回のみ
M8.0~8.9:10年に1回程度
M7.0~7.9:1年に1~2回程度
M6.0~6.9:1年に10数回程度
↑このM8.0の地震が10年に1回起きると言う地震頻度から単純計算すると、日本ではM9規模の超巨大地震が100年に1回起きる計算になる。
しかしM8を超えるとエネルギーが飽和してしまうそうなので、実際にM9地震が起きる確率はもっと低くなる。
とは言え、いくら飽和しても100年に一度起こるはずの地震が1000年に一度しか起きないという事はありえない。
東日本大震災は千年に一度の規模だと言われているが、実際は500年かもっと短い間隔でM9クラスの地震が日本では起きると考えるのが正解でしょう。
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北海道は千島列島の島弧と、サハリンまで続く小笠原諸島の隆起が重なって出来た島だが、その割には北海道全体が太平洋側に寄りすぎている感じがする。
何か違和感を感じる原因は襟裳岬が南東に伸びすぎているせいなんですよね。
襟裳岬は海岸段丘であり地震によって隆起した。北海道の陸地化には「第三の要因」として十勝沖の地震が関わっている。
四国の室戸岬も地震による隆起で南に伸びているが、一回の隆起量は数十cmから数mほど。
それに対して襟裳岬は一回で20メートルも隆起している。数百年に一度起きる十勝沖での巨大地震は途轍もないパワーを秘めているのでしょう。
驚くべき事に襟裳岬から北海道中央まで続く日高山脈は海岸段丘による隆起が積み重なって形成されたようだ。
まさに塵も積もれば山となる(`・ω・´)
島弧は海溝沿いに作られるので千島列島のラインより南側は昔は海だった。
地質が物語っている様に、北海道の半分くらいは十勝沖地震による付加体で陸地になったのだろう。
北海道も大きいが千島列島の先にあるカムチャッカ半島はもっと異常に隆起している。
カムチャッカ半島で巨大地震が起きると十勝沖まで連動するのではないか?
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衛星写真を眺めていると地図では分からない事が見えてきて楽しい。
昔々、日本列島は白頭山の横側にあって、その跡が今もくっきりと影の様に残っている。
しかしそこに北海道の形はない。樺太や北海道は過去の地殻変動で小笠原諸島一帯が隆起した時に陸地になったのだろう。
その時に東日本も一緒に隆起したので東日本は全体的に西日本よりも太くなっている。
日本列島は大陸から分離した後、白頭山のマグマの上昇圧力を受けて太平洋方向に移動し、太平洋プレートからの圧力と拮抗する場所で動きを止めていた。
そしてある時期から樺太~小笠原諸島の隆起が始まり、日本列島が東西に引き裂かれて、西日本と東日本の中間地点にフォッサマグナができた。
小笠原諸島の隆起によって西日本は位置を固定され、太平洋方向に動けなくなった。
東日本大震災によって東日本は太平洋側に5メートル動いたが西日本はそれほど動いていない。
そのため西日本には今も地殻にストレスが溜まったままだ。
小笠原諸島の隆起は続いているので西日本には白頭山と小笠原の両側から圧力がかかる。
両サイドからの圧力によって南海トラフの地殻が限界を超えると南海スラストと呼ばれる逆断層ができ、南海で巨大地震が発生する。
東日本側の海溝は南海トラフに比べたら遥かに滑らかだ。東日本では海溝が破壊されるほどの巨大地震は起きていないのではないか?
南海トラフ程ではないと言ってもマグニチュード9クラスの地震は起きている。
西日本で発生する巨大地震はM9の比ではないと言う事。
東日本はフォッサマグナが割れた事によって太平洋方向に身動きが取れるようになったのでM9クラスの地震が起きる程度で済んでいる。
南海地震が東日本大震災よりも規模が大きくなるのは間違いない。
南海トラフがズタズタになっているのを見れば、それは一目瞭然なのだから・・・。
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災害と新潟
●10年に一度
新潟地震の2年後(1966年)に新潟市がまとめた記録集「新潟地震誌」が、余録として新潟県地震年表を掲載している。それによると、「地大いに震い山川崩れ地裂く」(越後年代記)とある734年(天平6年)から江戸末期までの1,100年余で98件に達する。ならすと10年に一回近く、地震に襲われていることになる。
863年(貞観5年)6月の越中・越後地震では圧死者が多く、直江津付近にあった数個の小島が消滅したとある。
---------
863年 越中、越後両国。民家倒壊し圧死者多し。
887年 越後国地震。津波伴い、溺死者数千人。
越中・越後(富山と新潟)の地震は別々に起きたのかと思ってたけど違うっぽい。
863年に富山から新潟までが揺れる巨大地震が起きたようだ。
地震の範囲から見て確実にマグニチュード8以上。「直江津付近にあった数個の小島が消滅した」と言うからには十メートル超の津波も発生しているはず。
887年の越後国地震で「溺死者数千人」と言うのが事実なら貞観地震よりも被害が大きい。
新潟の辺りでは震度7くらいの超巨大地震が頻繁に起こっていたのでは?
越中・越後地震の一年後に富士山が貞観大噴火を起こしている。
富士山ほどの火山なら噴火の一年前に越中・越後にM8以上の地震を誘発させても不思議ではない。
宝永大噴火では火山灰が関東地方にまで降り注いだが、貞観大噴火ではマグマが噴出しただけで火山灰はあまりでなかった。
富士山の次の噴火は恐らく貞観噴火型で火山灰はあまり出ないだろうから噴火しても首都圏は被害を免れるかも知れない。
現在の状況は貞観地震が起きた頃にそっくりだと言われている。
曰く「2004年に越中・越後地震の再来である新潟県中越地震が起きているから、いつ富士山が噴火してもおかしくない」と。
しかし新潟県中越地震はM7程度。これは新潟で10年に一度起きるただの地震に過ぎない。
富山から新潟にまたがるような巨大地震は起きていない。
同じ場所で起きるかどうかは分からないが、富士山噴火の一年前に巨大地震が発生する恐れがある。
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