かつて日本列島は大陸の一部だった。それが巨大地震による地殻変動によって大陸から分離し、現在の位置にまで移動した。
九州や西日本は白頭山の真横にあった。大陸から日本列島を引き裂いた地殻変動は、白頭山の噴火エネルギーが引き起こしたのではないか?
白頭山の地下にある巨大なホットプルームが上昇する事で地殻に圧力が加わり、日本列島全体を太平洋方向に動かしている。
日本全体が動くという事はそれだけ巨大地震も起こる。だから白頭山の噴火が近づくと日本は地震の活動期に入る。
東日本大震災では日本列島が太平洋側に5メートルも動いた。三陸沖の断層が動いたのは白頭山からの圧力が原因でしょう。
日本全体を動かしてしまう程に、白頭山の地下にあるホットプルームは巨大なのです。
【追記】
『NHKスペシャル 列島誕生ジオ・ジャパン』によれば太平洋プレートの沈み込みによって大陸の淵が引き伸ばされ日本海が誕生したそうです。
日本列島誕生前はプレートの沈み込みによって生じるマグマが白頭山の辺りに集中していたのでしょう。現在もその名残が残っているために巨大噴火が起こるのだと思います。
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