海嶺から地球内部のマグマが吹き出して固まると海洋プレートができる。海洋プレートはマントルが冷えて固まった物であり、マントルの最上部階層であると見なす事が可能だ。
地球上は全て海洋プレートに覆われているのではないか?
全ての大陸は、海洋プレートに乗っかって移動している大きな岩の塊に過ぎない。
海洋プレート同士が衝突すると海溝ができて地球内部に沈み込むが、大陸同士がぶつかっても大陸は沈まず、海洋プレートから引き剥がされてヒマラヤの様にせり上がるだけだ。
大陸は海洋プレートに乗って移動し続けるので別の大陸とぶつかって次第に一つにまとまり超大陸が形成される。
大陸プレートと海洋プレートに本質的な違いは存在せず、表面に大陸があるかないかの差でしかない。
太平洋プレートが巨大な割に大陸が存在しないのは、太平洋プレートは古く、移動速度も速いので太平洋プレート上にあった大陸は既にユーラシア大陸と衝突して合体した為ではないか?
海洋プレートの沈み込みがマントルを対流させてスーパープルームを発生させる。
大陸地殻は地表に到達したスーパープルームが冷えて固まった事によってできたのだろう。
だからスーパープルームが発生すると大陸の面積が増える。南太平洋にあるスーパーホットプルームが噴火したら新しい大陸が出来るかも知れない。
星野 illudion
どの仮説にも,海盆の下に海洋プレートが最初に沈み込むメカニズムが説明されていない.
更に,ウェゲナー氏が指摘している地球表面の七割を占めている海(地球半径6400kmに対する平均深度5km)の形成メカニズムが示されていないし,その謎(地球高度の二山頻度曲線,マグマオーシャンが固化したら一山頻度曲線となる)の議論も無い. プレートテクトニクスの起源といっても,プレートの境界の起源と,何故拡大境界と収束境界とトランスフォーム断層境界とサン重点やホットスポットと其の介平行な三本の海山列の屈曲を説明できる,マントル対流仮説のメカニズムや駆動力の,起源と説明がない.
私のマルチインパクト仮説による月と地球と太陽系の統一的な起源論では,アブダクション(創造的な推論)で全て解明出来ました.日本地球惑星科学連合2016年大会(5/22~5/25幕張メッセ)に口答一件ポスター4件発表します.2014から数度に亘り順次発表しています.
「月の起源」や「地球深海底の起源」や「木星大赤斑の起源」や「小惑星帯と分化した隕石の起源」や「冥王星がマントル質でその軌道傾斜角の起源」や「キンバーライトパイプと地軸傾斜の起源」や「プレートテクトニクスの起源と駆動力の解明」や「環太平洋弧状列島と海盆の起源」や「海盆(凹プレート)と海洋性凸プレートの起源とプレートが潜り始めるメカニズム」などを統一的に説明できてます.
国会図書館にも寄贈しています. 種子彰でインターネットで検索すれば昔の著書も調べれます.
私も生命も生まれて居ない,太陽系誕生の頃まで遡る仮説ですが,物理的に合っている推論だと思います.何かのご参考になれば幸いです.
種子彰 拝 2016 4/26
星野 illudion
すいません 星野 illusion です.
説明が前後してしまいました.「マルチインパクト仮説」の説明が抜けていました.
以下にアブストラクトを少々説明します.
話はチチウスボーデの法則まで遡ります.太陽系惑星の軌道計算式をご存知ですか.
証明できてませんがかなり有名な式です.地球の軌道半径1auとすると,
R(n)=0.4+0.3・2**n (n=-∞,0,1,2,3,4,5,6,7,8,・・・)です
水星はn=-∞なのでR水星=0.4au ,金星はn=0なのでR金星=0.7au ,地球はn=1なのでR地球=1.0au ,
火星はn=2なのでR火星=1.6au ,問題はn=3のR(3)=2.8auの位置に惑星が無く小惑星帯があり,痕跡としてセレスというちっぽけな小惑星が発見されています.更に木星はn=4でありR=5.2au ,土星はn=5なのでR土星=10.0au ,天王星はn=8なのでちR天王星=19.6au ,海王星はn=9なはずですがR(9)=38.8auの位置には冥王星r=39.4auが合っており,海王星r=30.0auとは合わない.
そこで,小生は小惑星セラの位置に分化した木星サイズの原始惑星CERRAを仮定した.更に木星の質量は太陽の約1/1000であるが地球の318倍も大きく,太陽系惑星のなかのチャンピョンです.と云うことでCERRAは太陽と木星のほぼ中間に誕生した悲劇で,木星近点で摂動を会合周期275年毎にCERRAの遠点が木星側に引き寄せられる.天体力学では二体問題では惑星は太陽を片側焦点とする楕円軌道を巡り,その軌道エネルギーは長半径aに比例する.更にエネルギー保存法則では軌道半径は不変であり,木星摂動で外側に引かれたCERRAは⊿rだけ木星に近づくと云うことは略⊿rだけCERRAの近点で太陽に近づくわけで太陽の質量が1000倍木星より大きいのでその割合で更に太陽に近づくと云うことで,セラの公転周期約4年毎に太陽の引力にさらされます.ということで万有引力出では相対距離が小さくなればなる程,その摂動力は増大する為にCERRA軌道の偏平化は加速されます.5/22発表のPCG-P19の図に示す様に木星近点側に伸びていったCERRAの軌道が木星軌道と交差する直前に,両方から引かれる状態で分化したCERRAが破壊強度より大きくなることで断裂してしまう.断裂は一回でも破片は複数と成り,マントル断裂片は地球軌道と交差しているので必然の衝突速度・角度が理論的に計算でき,地球との相対衝突速度12.4km/sと角度36.4°が得られた.
この様に必然の衝突メカニズムが導出され,偶然と恣意的な衝突に頼るジャイアントインパクト仮説より具体的である.更にこの衝突メカニズムでは月の軌道半径は地球半径Reの約60倍(≒現状の月位置)となり,ジャイアントインパクト仮説では月形成の軌道半径は≒3*Reと地球に近く,現在の月軌道位置までの加速するエネルギーは別なメカニズムが必要であり明確に示されていない.有る人は地球の潮汐力といっているが衝突時のマグマオーシャンでは潮汐力は発生しない問題が有ります.更にフィーデングゾーン(火星サイズの分化した原始惑星の形成領域)が地球と被っており偶然に頼り過ぎている.
逆に「本マルチインパクト仮説」で断裂せずに衝突するとジャイアントインパクトが可能であるが,その場合には衝突速度が12.4km/sと早すぎて,地球が壊れてしまったり月ができない.ジャイアントインパト仮説では衝突速度は≒0km/sで30°が最適なので,角度も垂直に近いので,マルチインパクト仮説での火星サイズ分化した原始惑星の衝突とすれば,地球が壊れてしまうかマントルだけの月が形成できない.
この様に月を作るだけでの仮説よりも,「マルチインパクト仮説」の方が優れている.
更に,分化している火星サイズの原始惑星CERRAの断裂仮説では,複数の断裂片が時間差衝突により,生物種大絶滅の起源と成り,小さな破片は小惑星帯の起源と成り,地球に降り注ぐ分化した石質・石鉄・鉄隕石の起源ともなっている.地球に降り注げる空間に,分化させる他のメカニズムは思いつかない.CERRAのコア有りマントル断裂片は,エネルギー等分配の法則により軌道エネルギーが小さくなり,水星位置に安定化した.フィーディングゾーンが無い事と水星だけコア割合が極端に大きい理由も全て説明できた.
箱男
むずかしくてよくわからないけど面白そうな仮説ですね。複数の事柄を説明できるのでお得感があります。
星野 illusion (種子)
私の使った「アブダクション=創造的推論」は,物理法則に従った仮説をたて,その結果が幾つ現状を素直に説明できるかで信頼性が増加するという考え方です.
仮定Aとして証明されてない(正しいことも有る)チチウスボーデの法則でのn=3の位置に分化した原始惑星が形成された.
仮定B木星近点での会合周期毎に摂動を受けたCERRAは,木星衝突直前に太陽と木星の両者に引っ張られて≒40億年前に断裂した.(軌道が偏平化するのに≒6億年掛り地球もCERRAも既に固化していた)
結果①CERRAの断裂は一度であるが破片は複数であり,丁度地球と交差する軌道なので,時間差衝突で生物種大絶滅の根拠(必然衝突)と成る.
結果②最初の太平洋位置へのマントル断裂片の衝突(相対速度12.4km/s,角度36.4度)が理論より得られた.←画期的
結果③反発係数<<1と第二次宇宙速度11.2km/sから,月の形成された軌道位置≒60*Re が得られた.ちなみにジャイアントインパクト仮説では3*Reと地球に近い為,加速する別のアイデアが必要である.
結果④複数のマントル断裂片の衝突による地球マントルの剥離陥没とアイソスタシーによる隆起で,地球半径6400kmに対する地球表面積の70%を占める平均深度5kmの深海洋底の形成起源が示せた.(ウェゲナー氏指摘の二山頻度)
結果⑤月の形成時の大陥没で周囲のマントルに亀裂が発生し,アイソスタシーで下部溶融マントルが隆起する時,凹マントルが弧状列島縁海盆を形成した.これは環太平洋弧状列島形成のアイデアです.
結果⑥約2億5000万年前のテーチス海形成時にも,ジャワ島やインドヒマラヤ位置の凹マントルが形成されたと推定できる.
結果⑦CERRA断裂の破片は小惑星帯の起源と成った.(分化したイトカワ等)
結果⑧地球への破片の衝突は,分化した隕石(石質・鉄・石鉄隕石)の起源.
結果⑨コア有りマントル断裂片はエネルギー等分配の法則により,速度が少なくなり内側軌道へと落ちて水星となった.(水星だけコアリッチな理由)
結果⑩地球コア偏心(500km)とプレート形成による慣性モーメントアンバランスを慣性能率を最少にする力が,プレートテクトニクスの駆動力である.
結果⑪木星衝突による大赤斑の起源,スイングバイによる冥王星の起源.
この様に統一的に説明できることが,この仮説のメリットです.
是非,応援と忌憚ないご批判や疑問をお寄せ下さい.
Naked Short Selling
これは非常に面白い推論。
でも、本当に種子彰本人なのか?超一流の学者じゃねぇかよ。
星野 illudion
日本地球惑星科学連合で 発表しています.
星のメルヘンという小冊子も数種類を出版して,コミケで販売しています.
国会図書館へも寄贈してます.
超一流では有りませんが,SEED SCIENCE labo.の所長兼研究員です. 趣味の個人研究所(笑い)
定年で毎日が日曜日,お金残せないし名を残したい. じゃあ,科学の謎を解明しましょう.
ということで,海の深さが平均5Kmで地球表面積の70%を占めている事実の謎(=私の尊敬するウェゲナー
氏が提案した謎)を解明する事から始まりました.
地球半径6400Kmに対して5kmモノ地殻剥離,自然にできたと云う,「跳んでも学説」では笑い物です.
ということで100年たっても誰も答えれない謎に挑戦する羽目に成りました.
プレートテクトニクスでも地殻剥離には触れて居ません.成っているから,其れは聴くな?(笑い)
更に,月の起源「ジャイアントインパクト(仮)説」(=アメリカのメロッシュ大先生の説)にも挑戦,
敵はコンピューター・シミュレーションでお金かかっている. こっちは竹やり(おこずかい)でも,
頭はお互いに一つずつ持ってます. 帽子のせるだけじゃない.
調べてみると可笑しいことが有ります. 41ケースの計算(0~7Km/s)ですが,計算条件0Kmが12ケース,
一番goodなチャンピをンデーターはその0Km/s DE11のケースです. これって衝突でなく合体ですネ.
これはジャイアント合体説と云うべきでは? 衝突を色々計算したけど相対衝突速度Okm/sの時でした.
それでなくても偶然衝突と云われているのに,更に0kmの接線方向30度方向から合体では超恣意的ですネ.
私はセレス位置に始原惑星(火星サイズ)CERRAが形成されたと仮定して,木星(最大質量)により6億年
掛けて木星近点側に楕円軌道と成り,木星と太陽の引力で潮汐断裂した. その時の軌道と地球軌道との
交点でマントル断裂片が地球へ衝突すれば,月サイズのマントル断裂片が地球へ36.5度・衝突速度12.3
km/sが理論的に得られます. (断裂せずに地球への衝突では早すぎて地球破壊です)
CERRAの悲劇ですが,破片は小惑星帯や分化した隕石の起源となり,他のマントル断裂片は略同じ軌道を
巡り数億年毎の地球衝突となり,五たび以上の生物種大絶滅の原因と成り,衝突の度に地殻とマントルの
欠損はアイソスタシーにより平衡の深さ5kmとして複数衝突により70%の海が形成されました.
マルチインパクトで,月や深海洋底の形成起源が説明できました. 六億年の冷却で地球も固体なので
マントルに亀裂が入り,衝突エネルギーは裏側対極でキンバーライトパイプと割れを形成し,ロシアのサハ
州のミルーヌイ鉱山(ダイヤモンド)の対極はドレイク海峡位置への衝突を想起させて,高緯度への衝突なの
でモーメントにより地軸変更(傾き)の原因と成り,大陸分布の不均質による地球中心の偏心が,その慣性モーメントを最少にする力が,プレートの駆動力と成り,地軸の変更が太平洋プレートの移動方向の屈曲を説明している.熱対流駆動説ではこの方向変更の説明は困難である. このほかに環太平洋弧状列島と凹プレート(海盆)の起源や,プレートの重なり(潜り込み)始めの説明が容易である. QED.
星野 illudion
ヤフー知恵袋では 文字数の制限が小さすぎて,図も示せないので説明困難です.
優しく説明するには物理法則は難しすぎるのかな.
マルチインパクト仮説=複数マントル断裂片の衝突仮説では,月サイズのマントル衝突により,地球マントルの射出となり,第二次宇宙速度11.2km/sより若干速い12.3km/sでの必然衝突は,反発係数を考慮すると月軌道位置エネルギー60・Reが計算できた. 地球マントルは内側では高密度であり月の裏表の密度差を容易に説明可能で,地紀が地球だけ向いている事の原因である.
ドロドロ溶けて地球に向いている所に重いものが引かれて集まったと説明する人がいるみたいだけど,大潮の説明と逆じゃん! 自己矛盾 インターネット123 ? 名前出てないし,上から目線
ここで Re=6400km であり,ジャイアント合体仮説の計算では3・Reの偶然軌道であり,合体(0km/s)で何故月が射出する計算は物理的に不明である(これこそ恣意的仮説?).
誰も変だなとは思わずコピぺして本や論文を出してる,(都合のよいところだけ引例とする,笑い).
論文を読んでないし再計算もしていないことを示す.
コンピュータも無いしマイコンしか無いし,エクセルで計算?.(笑い)
箱男
確かに数式だけだと一般には理解しにくいのでコンピューターシミュレーションや図解がある方が納得され易いのだと思います〜。
星野 illudion
地紀が地球だけ向いている事の原因である.⇒月が地球だけ向いている事の原因である.
今まで解明されない謎の解決
①マントルだけの月形成の謎
必然衝突メカニズムとマントル断裂片衝突速度12.4km/s と36.5°により月軌道エネルギー60・Reを導出. cf.ジャイアント合体(0.0km/sと30s°)仮説{偶然衝突}では3・Reの軌道位置が計算された.
②地球の70%もの面積を占める深さ5kmの海形成の謎(地球半径Re≒6400km)
ウェゲナー氏(100年前)の提起した地球高度頻度曲線の二山分布の謎の究明
マルチインパクト仮説では,木星摂動によるCERRAの軌道偏平化と断裂による複数断裂片の時間差衝突と地球マントル欠損とアイソスタシー隆起平衡で5km深さの二山頻度が形成された.
③プレートテクトニクスのマントル境界の起源と駆動力の謎
マントル断裂片衝突による地球マントル欠損と亀裂発生で,自転している地球慣性能率が偏芯しその慣性能率を最少とするモーメント力がプレートの駆動力と成る.衝突によるマントルの亀裂がプレート境界となり,プレートテクト二クスの起源と成った.
④環太平洋孤状列島と背弧海盆と弧状海溝形成の謎 (プレートテクトニクスではWhyは議論されない.)
マントル断裂片衝突による地球マントル欠損と亀裂発生で,アイソスタシーにより周囲のリソスフェアの陥没で凹海盆形成され,再生凸リソスフェアが自転している地球慣性偏芯能率を最少とするモーメント力により押し合うと凹の下に凸が潜り込み始める.此処に孤状列島と平行な海溝が形成される.
⑤プレート移動方向屈曲の謎 {マントル対流駆動仮説では説明困難な問題}
ダイヤモンド鉱山のキンバーライトパイプの起源仮説として,裏面マントル断裂片衝突エネルギーが地球対極へ集中し,マントル物質の噴出を提案した.ハワイ位置への衝突は,大陸移動する前のキンバリー鉱山の噴出が形成された.ロシアのミルーヌイ鉱山の対極ドレイク海峡位置への高緯度への衝突は,偶力により自転軸の変更を発生させる.自転方向の変更はプレート運動方向の屈曲を説明できる.
以上「マルチインパクト仮説」は,月だけでなく地球現状への統一された起源となる. 種子 彰
箱男
大きな隕石衝突とプレートの進行方向が変わった時期は大体一致するという話は『学びなおすと地学はおもしろい』と言う本にも書いてありました。
星のillusion
一致するのは知られていますが,駆動力とメカニズムと起因(マントル衝突による自転軸の変更)まで述べていなかったと思います.
理由と根拠が示せないと科学的な探究と解明ではありません. 発見HOWでは有りますが,何故WHYが示せて初めて真理の解明へと繋がり,次の謎が見えてきます. 知識も増えていきます.
創造的推論Abductionは過去の起源の解明には有効な手段です.
青い鳥を求めて,何処までゆくのかナ ?
星野 illudion
実は,ジャイアントインパクト仮説1)は衝突速度が0.0km/sなのでジャイアント合体仮説と呼ぶべきであり,完全に恣意的な30度後方よりの合体である.合体なのにマントルだけの月が射出する事を計算するという物理的に矛盾を含んでいる.
cf.1)The Origin of the Moon and the Single Impact Hypothesis IV. Camwron and Benz.1991 April 2.
更に,火星サイズの分化した原始惑星ティァが約45億年前に偶然に衝突(合体)して,地球半径Reの三倍の軌道位置に形成されたと仮定している.しかし,マルチインパクト仮説で軌道変形した火星サイズの分化したCERRAが,潮汐断裂せずに地球と衝突すれば,必然衝突のジャイアントインパクト仮説と成る,
その衝突速度と角度は同じ12.4km/sと36.5°なので,衝突エネルギーが超巨大であり,地球の完全破壊となり,月形成も無く人類誕生もない,大惑星帯の形成と云う痕跡が残るだけと推定される.
つまり,CERRAの軌道変形の必然メカニズムの過程で,潮汐断裂が起きずに地球に衝突すればジャイアント・インパクトとなる.その場合では現在の"地球と月の形成"による"人類の誕生"という"幸運"も無かった事が理解される.
星野 illudion
にじ魂さんのホームページの作りは,自説や評論でも掲載して反論や意見を取り込める構造となっており,討議ができる開かれた構造となっております.その辺の大学の上から目線の何でも知っている教えてやるというスタンスのものと異なっており,ウィキペディアよりも優れています.私もホームページを作ろうかと思ってますが,参考に成ります.大学の研究室ホームページでもコピペの展覧会で仮説でも良いからオリジナルは何処か,反対の意見も載せる度量も無ければ信念も無い.
増してや外国の他の仮説に乗っかり自分の観測結をこじつけて学会に発表しているので,世界中が驚くような新学説(ウェゲナー氏の様な)は出にくい.
SCIENCEを科学(科挙を学ぶ)と訳している段階で,西洋崇拝と追従主義が沁み込んでいます.真理を探究する真究と訳すのが良かったと思います. オリジナルなアイデアや学説が多数出る体質に変える必要があります.東大型より京大型に,知っていても役に立たないより,知らなくても探究するタイプの人を評価する社会や会社の体制が必要です.天才の発掘と評価が求められています.
政治家が金もうけに走っている現状が,一番腐っている象徴と思います.政治家の収入と評価を自分達で決定できる事が矛盾の始まりです.
今,ホームページを作ろうと思っていますが,この反論も含めた反省のできるタイプを取り入れたいと思っています.プレピューも,タイプミスや論旨の段落訂正など,読み返すと誤字脱字も見えてきます.
どうしても自説にこだわり過ぎる,自分を正していくためにも...
有難うございます. 種子彰 拝
箱男
お褒めいただきありがとうございます。自分には難解過ぎて中々コメントも返せず申し訳ないですw
ウェゲナー氏の翻訳本をチラッと読んだ事がありますが、やはり緻密ですごいなと思いました。偉大過ぎますよね。
星野 illudion
ヤフー知恵袋 でなく,知恵ノートに図入りで二件,深海洋底と月の起源についてまとめました.図はトータル2Mなのかな,二つとも説明の都合上結果は同じ図に成ってしまいました.文字数制限1000文字では,最小限の説明にはテーマが違うのに,メカニズム説明の第一図は必須で,ジャイアント・インパクト(合体0.0km/s仮)説と比較しなければ,アブダクションの証明に成らず,知名度が高く恣意的な偶然に頼るキャメロン先生のコンベスターと比較する方が差が出て解りやすいので,第二図も同じになりました.
これまでの説明で図の必要な方は,知恵ノートのマルチインパクト仮説で検索してみて観て下さい.
地球剥離の半径6400kmの地球の5kmピーリング(剥離:ニュートン先生の林檎皮剥き)の解明は,ウェゲナー先生の100年越しの宿題:地球高度の二山頻度曲線の謎の回答(世界初)となります.原因は推定できても,根拠(マルチインパクトの必然メカニズム)を示せないと,科学的ではありません.ついでに,生物学で求められていた生物種大絶滅の起源(根拠)も示せました.なんせ人類より生命より惑星地球の誕生以前まで遡る起源の解明する必要があります.タイムマシンを作れないので,天体力学の物理法則と真理探究のアイデアで立ち向かう必要がありました.キャメロン先生の力技「ジャイアント・インパクト合体仮説」では,深海洋底や生物種大絶滅の起源は示せません.
マルチインパクト仮説は月の起源だけでなく,深海洋底の剥離から地軸の傾き,ダイヤモンド形成のメカニズムから地軸の傾きやプレートテクトニクスの駆動力と起源(プレート相互の重なり始め)から,環太平洋孤状列島と火山帯形成の起源から小惑星帯と分化した隕石の起源,更には木星大赤斑の起源や冥王星の傾斜軌道の起源等,太陽系の起源(ミッシング・リンク)を統一的に解明するエースです.
ウェゲナー氏の大陸移動説の翻訳本は明治時代に既に格調高い翻訳本(国会図書館に)が有りました.私も「月は既にそこにある...」にイントロ引用させていただきましたが,竹下均さん版は持ってます.
もっとすごいのは国会図書館にはニュートンのプリンシピアの初版英訳本が安田財閥により寄贈してあることです.研究者しか観れない貴重本.コピー代3万何がしでつい入手,更にちゃんどらせかーるの\15,000講義まで買いました.あんたも好きね! (笑い) ノーベル賞受賞者のインド人の解説本の日本語版に跳びつく私(笑い) は,当然です.語学はゼロ? グーグル翻訳に感謝!感謝! 長話をしてしまいました.スイマセン.
箱男
http://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/note/n387108
これですね。なるほど知恵ノート見やすいですね。
星野 illudion
チャンドラセカールの本は15000円でした. 其れから,リンクを貼って頂きまして有難うございます.
原始惑星CERRA軌道の木星近点側への摂動による楕円軌道変遷の図と,断裂位置と地球への衝突位置,更には衝突相対速度計算の図が無いと,計算の根拠と必然衝突の根拠が示せません.仮説ではチチウスボーデの法則位置へのCERRA惑星形成の仮定だけなので,衝突速度12.4km/sと角度36.5°の数値が出てきたことは画期的なのです.
更に,複数の断裂片の時間差衝突は,月の形成だけでなく太平洋位置でのマントル欠損,アイソスタシーによる,コア偏芯や周囲プレートの陥没による環太平洋弧状列島と背弧凹海盆の形成起源が示せます.更に深海洋底(5km:depth)の起源,恐竜大絶滅の衝突体の起源などの生物種大絶滅(五たび以上に亘る)等の根拠となるものです.
アブダクション(創造的推論)は,再現実験の不可能な太陽系の進化形成を,時間を遡って「月と地球と太陽系のミッシングリンク」を究明する画期的な方法です.しかし,物理的に不合理な仮説は間違った結果しか得られません.現状の謎に対して,複数の結果が複数の現状と統一的に一致する事がその証明といえます.
マルチインパクト仮説は,この試験に耐えられるユニークな仮説だと思います. 応援して下さい.
星野 illudion
プレートテクトニクス入門というBLUE BACKS(講談社)の木村学/大木勇人先生 の本にプレートが他のプレートの下に潜り込み始める説明が図入りで記載(p138~p139)されてありました.其れから海溝からプレートが沈み込む境界は,逆断層の一種です.p138で断定しています.逆断層はプレートの押し合いで形成されて,だから割れたと説明しています.しかし駆動力が熱対流説?なのに下降流が発生して,略同一密度のプレートが他方の下に潜り込み始める説明には一寸無理があります.
更に環太平洋弧状列島と背弧海盆と,海溝弧の形成の説明が困難です.そして,三列に連なる太平洋に記録されている天王海山列とハワイ諸島の屈曲(駆動方向の変更)をマントル対流駆動力仮説やプリューム駆動力仮説では説明できません.
しかし,何故その位置で潜り込む必要が有ったかの理由が述べられていませんネ.其処には名前を付けて説明している論理のすり替えが有ります.構造に名前を付けて,それらの相互作用を解説して,起源(原因)を探らない,何故WHY其処にその構造(例えばプレートの潜り込み)ができたのかを忘れて,どの様にHOWなっているのかex和達ベニオフ面等を論じてしまう.学者の悲しさ(HOWはWHYより論文が簡単)です.
例えば地球の表面積は一定であり,地球の構造が溶けて固まったなら,密度の差で内面からコア(固体+液体)+マントル+地殻の層状構造が当然である.ウェゲナー氏は大陸移動仮説を提案した時に,(深)海(洋底)[表面の70%]の起源も説明しなければと云っていました.地殻は何処へ行ったのか?
プレートテクトニクス(大陸移動説と海洋底拡大説の後継者)も70%の地殻剥離の起源を示せていません.
種子彰 拝
星野 illudion
小生の「マルチインパクト仮説」では,月の必然起源仮説(CERRAマントル断裂片の地球衝突による地球マントルの射出)ですが,深海洋底の起源(複数の時間差衝突による地球マントル欠損とアイソスタシーによる修復),プレートテクトニクスのプレート境界の起源,環太平洋弧状列島とその背弧海盆の形成起源(太平洋位置への複数衝突やインド洋への衝突[テチス海形成])と,プレート移動の駆動力(慣性能率の偏芯と其の最小化)と駆動方向の変更の理由(CERRAのマントル断裂片の高緯度衝突)と地軸の傾きも統一的に説明可能です.知恵ノートの図を見ながら理解して下さい.月形成はCERRA断裂(約40億年前)で地球は固化.
更に,小惑星帯の起源(CERRAの断裂破片)と分化した隕石(CERRAマントル断裂片の地球衝突時の破片)の起源と生物種大絶滅の原因や木星大赤斑の起源や水星のコアリッチの原因(CERRAのコア+マントル断裂残片の太陽内側軌道への移動仮説)も月のマントル表裏密度差の原因(地球マントルの射出)と月軌道位置(60*Re)も全て説明可能です.
おまけに,ダイヤモンド鉱山キンバーライトパイプの形成起源仮説(マントル断裂片の地球への衝突エネルギーが裏面内部に集中し,内側からのマントル噴出が原因)も述べた.
アブダクションでは,この様に複数の結果(太陽系と地球の現状)を説明できることが真理の証明となる.実験も時間を遡ることも困難な起源の究明には,物理法則とアブダクションが最適と思います.
以上 種子彰 拝
星野 illudion
マルチインパクト仮説とジャイアントインパクト仮説の比較の知恵のノートの纏めです.
>>http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n386443
図と併用の方が意味が解りやすいと思います.
星野 illudion
昨日,「ファイマンさん,力学を語る」を,市立図書館から借りてきました.ニュートン先生の「プリンシビア」の説明と同じ証明を,高校レベルの幾何で解くというもので,1997年岩波書店で2200円です.
これは,チャンドラセカールさんの15000円よりお買い得です.私も入手予定です.高校や大学の教養物理の副読本としては最適だと思います.全員が理解する必要はなく,出来る人だけが伸びる事が,物理を好きになる人や研究者(工学)や探究者(理学)の卵にとって大切です.天才は良い本に巡り合えば教えなくても伸びてゆきます.限界は有るにしても最高のレベルに成るには,大学に入らなくても活躍できます.ファラデーは電磁気学を教育を受けなくても業績を残した数少ない人です.
凡人は,自分で良い本を探して良い友人に教えられ助けられてでも,少しでも人類の役に立つ事を残す努力をしたいと思っています.私なりに,探した結果の本を以下に挙げます.あくまでも,個人的な趣味です. 参考に成るかは,其の人の選択と行動(触発や熟読と発展)によります...
①未知の百科事典[1][2] ロナルド・ダンカン/ミランダ・ウエストン 日高敏隆(訳)日本ブリタニカ
②未解決のサイエンス 宇宙の秘密,生命の起源,人類の未来を探る ジョン・マドック ニュートンプレス
③機能と類比 ジョージ・ポリア 柴垣和三雄(訳) 丸善 s34 p305 950円 探究者向け
④いかにして問題をとくか ジョージ・ポリア 垣内験信(訳) 丸善 s29 p248 750円 初心者向け
⑤グラフと追跡 坂井忠次(著) s38 p276 850円 探究者向け
⑥人体エンジニアリング ジョン・レニハン 池田豊信(訳) 森林書房 1977 p253 980円 初心者向け
⑦地球深窓ガス トーマス・ゴールド著 脇田宏(訳) 1988 p283 探究者向け
⑧大陸と海洋の起源 アルフレッド・ウェゲナー著 竹内均(訳) 1975 p297 1500円 探究者向け
⑨生命の惑星 C.H.ラングミューアー,U.ブロッカー著 宗林由幾(訳) 2014 p686 5200円 探究者向け
余計なお世話 私のブログ出来るまで(何時になるのか不明!)の経過措置
ごめんなさいにじ魂さん 種子彰 拝
箱男
いえいえお疲れ様です。
星野 illudion
2016 4/27 コメントで,結果③反発係数・・・・ 以下の説明文が欠落していました.
スイマセン.追加補添します.
結果③衝突時の反発係数をηを仮定すると,射出速度=η・衝突速度なので,衝突速度≦12.4km/sです.
{※ 反発係数は一般的に0≦η≦1 ,η=0は粘土の様な塑性変形で,η=1は象牙の玉の完全剛体です.}
此処で11.2km/sが第二次宇宙速度なので,η≦0.90以下なら射出速度がそれより遅くなり公転面と黄道が略一致した地球の衛星となる確率が高い.石切りの様に略同一質量が衝突速度より遅い速度で射出され,周囲にも飛散して小惑星帯の起源と成ります.
星野 illudion
其の後,地球高緯度位置への衝突の偶力で,地軸の傾きとプレート移動方向の変更が起きます.
プレートテクトニクスの起源として,マントルの欠損や亀裂形成やアイソスタシーによるダーウィンの隆起の形成も全て,複数の衝突により説明が可能です.「マルチインパクト仮説」はこの様な複数のマントル断裂片の時間差による必然衝突の可能性を合理的に説明できると同時に,度重なる生物種大絶滅も説明が可能である.更にプレート地殻剥離の起源や,深海洋底がアイソスタシーで平均5km深さの海であり,その面積割合が地球表面積の7割を占めることと,その形成メカニズムも全て説明可能です.
星野 illudion
アセノスフェアの流動性と地球自転力とプレート偏在とその慣性二次モーメントの片芯がプレート移動の駆動力であることが,全て統一的に説明されて理解が可能となります.プレートが相互に潜り込み始める事は,地球が球であることと凸プレートが凹プレート(割れて凹んだ)の下にもぐり込むことで説明できる.月形成時の太平洋位置でのマントル欠損を補填するアイソスタシーによるマントルの溶融流動は,周囲のプレートが陥没による凹プレート形成により,環太平洋孤状列島と背弧海盆形成の起源も全て説明できる.周囲に凹プレートが形成されることで,凹と凸の押し合いで凸プレートが潜り込み初めることと,移動方向の急変しても別な位置で潜り込み始めれることも,全て合理的に説明が可能となる.
この様に「マルチインパクト仮説」では,太陽系から地球形成や月の起源まで統一的に説明できる.
箱男
日高敏隆さんって動物行動学で有名な人ですけど辞典の翻訳とかもやってるんですねぇ
星野 illudion
マルチインパクト仮説のアブダクションによる証明
地球物理学では再現実験が不可能である.物理的に意味が有るマルチインパクト仮説は,それに
よる複数の結果が,一度しか起きなかった現状との合致が多く且つ統一的に整合している程,真理
に近いと判断する方法である.アブダクションは地球歴史を起源仮説の検証に利用する方法である.
海の広さは地球表面の70%を占めていて,その深さは平均すると3795メートル(≒4km)となる
ことが知られており,最深の場所は背弧海盆の前面の弧状海溝で,太平洋のマリアナ海溝で1万924m
です.大西洋ではプエルトリコ海溝の8,385m、インド洋ではジャワ海溝の7,045mが深いと知られて
います.一番高い山はエベレスト(標高8,848メートル)ですが,海底からの比高ではマウナ・ケア山
(海抜4205m,裾野から山頂までを測ると10203m)が世界一です.
此処までは如何に(HOW)ですが,何故(WHY)を考えるのが真の科学者の仕事です.
海の深さが平均4kmで,地球半径6400kmの地球表面積の70%を占める,その起源を説明する形成メ
カニズムの何故(WHY)を解明する必要が有ります.マルチインパクト仮説では,小惑星セレス位置に
形成された原始惑星CERRAが,分化しながら直近巨大惑星(木星)の摂動により木星近点側に軌道偏平
化し,衝突直前に断裂してトレーン惑星となり,そのマントル断裂片が,順次地球と衝突する事で
月形成と太平洋マントル欠損と,アイソスタシーによる環太平洋凹背弧海盆と,太平洋凸プレート
(ダーウィン海膨)等の形成と,慣性能率最少化駆動力による凸プレートが凹海盆の下への潜り込み
によるプレートの重なりが発生するメカニズムを提案しました.
地震の観測から和達-ベニオフ面等のスラブ潜り込みの発見を確認し且つ東日本大震災やスマトラ
島沖地震等の原因でもある.天皇海山群-ハワイ群島と続くホットスポットの活動記録が三列平衡に
"く"の字型に曲がっている事からプレートが移動方向の急変は,熱対流説での駆動力急変では説明
できず,ましてや地軸傾斜の理由も説明困難である.
更には,ブラジル上空のバンアレン帯の高度が低下している事からコアの一割偏芯が推定される
が,マリアナ海溝付近への複数のマントル片衝突欠損とアイソスタシーによるダーウィン海膨等の
上昇により,コアの一割片芯と環太平背弧海盆と弧状列島と海溝の形成メカニズムが示せた.
それと同時に複数の生物種大絶滅と数度に亘るマントル断裂片衝突によるマントル欠損とアイソ
スタシーによる隆起安定の深さ(≒4km補償)が其のメカニズムで有る.
分化し固化した地球への,最初のCERRA断裂マントル片衝突による月射出形成時の衝撃力による
地殻とマントルの亀裂形成は,プレート境界の起源であり且つ複数衝突によるマントル欠損とアイソ
スタシー補償による海膨は,地球が自転していてマントル欠損による慣性モーメント偏芯による偶力
で慣性モーメント最少化の力が駆動力となりプレートが移動する.つまりプレートの全ての位置で駆
動力が発生する.ドレイク海峡位置への衝突はティチス海形成と亀裂の入ったパンゲアプレートの分
裂移動と,高緯度位置への衝突による偶力により地軸傾斜の起源となった.
この様に,地球の現状全てを統一的に説明できるマルチインパクト仮説は真理に近いことが云える.
星野 illudion
原始惑星CERRAが,木星と太陽の引力が等しい位置で引張り張力で断裂した時,コアを含むマントル
断裂片は質量が大きいので,運動エネルギー等分配の法則により速度が減速して,太陽系の低位置エ
ネルギーレベルの軌道に移る.つまり太陽系禁制帯の直前(水星軌道)に移動した.ここでコア・マン
トル比が増大しており水星のそれと一致する可能性が有ります.他の内惑星はコア・マントル重量比
は略1:1である.冥王星は最外惑星であるが,比重が略1.1と地殻2.7に類似している.軌道傾斜角
17°と大きく傾いており,CERRAマントル断裂片の最初の木星でスイングバイしたと想定すると比重の
件(外惑星程集積ガスの割合大きくなるが,コアで差)は容易に理解できる.
更に,太陽系のセレス位置にコア有り惑星が無く,小惑星帯の起源としてマルチインパクト仮説での
原始惑星CERRAのマントル断裂破片を想定すると,小惑星の軌道エネルギー分布が素直に理解が可能
となる.そして,分化した原始惑星CERRAの破壊であれば,マントルや地殻の比重の分化している岩石
粒子(イトカワ)等の存在も容易に説明が可能である.更に地球への分化した隕石(石質・石鉄・鉄)が
混在する理由も,マントル断裂片の衝突と飛散・再落下など全て統一的に説明が可能である.
日本のマントル付加体仮説も,プレートテクトニクスの起源と慣性能率最少化の駆動力を理解する
と,全ての理解が容易である. 特に,プレートテクトニクスでのトランスフォーム断層の駆動力とし
ては,熱対流説より理解が簡単容易であり,熱対流仮説では上昇流が何故トランスフォーム断層と垂
直な直線に成ることの説明が困難である.プリューム仮説では上昇流は線状(地表では点)に成るので
現状を説明が不可能である.ましてや駆動方向の急変と其のまま持続の根拠は何もない.自転軸の移
動理由も無い.駆動力のための理論であり,地殻がプレート境界を越えて移動する理由も答えれない.
更に,南極大陸は自転によるモーメントが駆動力なので,本仮説では自転軸上に配置したので,
それ以降は移動していないし,今後も安定して移動は起きない. 以上 解明終了.
ジャイアントインパクト仮説は,月形成だけの仮説であり,深海洋底や小惑星帯の起源やプレートテ
クトニクスの起源やプレート相互の重なり始めも途中も,更には環太平洋背弧海盆と弧状列島と弧状海
溝の起源も他の理論にお任せ,マグマオーシャン時の衝突なので深海洋底持できません.(笑い.)
ジャイアント・インパクト説だけが,由一偶然にマントルだけの月が形成できた.(奇蹟に感謝!)
火星サイズ原始惑星が都合のよい角度と速度(Vx=0)で地球に衝突しさえすればよいのです.衝突体=
惑星形成領域(フィーディングゾーン)も示せていないし,インパクたーの衝突確率を示していない.
マルチインパクト仮説では,複数のマントル断裂片の必然衝突メカニズムです.(ココが違う.)
箱男
慣性でプレートが駆動すると言うのは面白いですね。なるほどと言う感じです。
星野 illusion
月の起源仮説「マルチインパクト(仮説)のよる月の起源」では,月が常に地球に表面だけを向けている理由も説明できました. 実は地球と月は共通重心(地球の内部:地球の中心から約4,600km(地球半径の約4分の3)の地点)の周りを互いに廻っています. 処で,月は球の中心より約2km重心が偏芯しています.
しかし,ジャイアントインパクト仮説では地球がマグマオーシャン時に火星サイズの分化したインパクター(ティア) が偶然に後方から約三十度の角度で衝突して,ティアのコアは地球のコアに取り込まれて,マントルは飛散されてマントルだけの月が凝集して3×Re軌道位置に形成されたとする. Re=6400km 当然,衝突時の完全溶融の凝集マントルは,偏芯出来ない. 更に地球も完全溶融なので月を潮汐加速出来ないので初期軌道位置3×Reから現在の60×Re位置までの加速は困難である.
一方,マルチインパクト仮説では,小惑星帯位置に形成された分化した原始惑星CERRAが,その後に出来た巨大質量の木星の摂動により,会合周期275年毎に木星近点側に軌道が偏平化(木星に角運動量を取られ)して,木星と太陽の引力の釣り合う位置で潮汐断裂して複数のマントル断裂片とコア+マントル断裂片に分かれて,エネルギー等分配の法則で周速度 が低下して内側は軌道にシフトする.このコア+マントル断裂片はコアの割合が地球型惑星のコアマントル比が二倍の水星と成った.残りのマントル断裂片はトレーン小惑星となり同じ軌道を廻るため,マントル断裂片偏平軌道と地球軌道と交差する位置で順次衝突する. 最初の衝突(相対速度12.4km/sec,接線角度36.4°)で,約60×Re軌道位置に地球マントルだけの月が射出された. 軌道変形に約6億年掛っており固体地球とマントル断裂片の衝突なので,地球マントル(中心側程高密度なので衝突溶融しても月の偏芯は避けられず,玄武岩質の表側⇒月の海の起源)は偏芯してしまう.共通重心の周りを互いに廻りあう月ですが,引力で引き合いながら遠心力で回転します.つまり,密度が大きい側が当然何時も地球を向くことになる. 偶々でもなく必然で月の表面が常に地球との共通重心を向いている.
この様に,新しい月の性質の形成メカニズムまで全て統一的に説明できる事は,他の性質(マントルだけの月)や,月の軌道位置エネルギー(60×Re)等の定量的な値まで全て統一的に説明できます.更に,小惑星帯の軌道エネルギーの分布も,本のCERRAの軌道位置エネルギーを中心に分布している事も全て整合する.
CERRAのマントル断裂片以外の,コア+マントル片は,水星のコアマントル比が,他の地球型惑星の二倍の値を持つことも説明可能である.断裂時のエネルギー等分配の法則も利用して水星軌道位置まで落ちてゆき踏みとどまった離心率の大きいことまで説明が可能です. 追加のAbductionでの信頼性向上の例です.
星野 illusion
今年の学会には,月が常に地球へ表面だけを向けている理由を「マルチインパクト仮説」から説明できたことを発表しました.
世界で初の発見です.更に仮説の真実性が検証されました.
月は常にウサギの模様を地球側に向けていて,ソ連のスプートニク宇宙船による撮影するまで裏面は殆ど知られていませんでした.
マルチインパクト仮説では,小惑星帯位置に形成された原始惑星CERRAが,その後に形成された巨大質量惑星(木星)の引力により,木星近点側に軌道が偏平化して,木星と太陽の引力が釣り合う位置で潮汐断裂する.そのマントル断裂片はトレーン小惑星と成って楕円軌道を一列に成って周回する.その軌道は地球軌道と交差しているので地球に時間差衝突と成る.最大断裂片の地球衝突は,地球マントルの射出により月形成と,太平洋位置のマントル欠損とアイソスタシー隆起によるダーウィン海膨の形成と,環太平洋弧状列島と背弧海盆の形成が起きた. 特に,地球マントルの射出時には内側のマントルが高密度な為に形成された球形の月も偏芯と成った.(2km/1740km半径)
つまり,地球と月は共通重心の周りを巴回転している.此の系を図示すると月の重い側が共通重心を常に向く事が示せる.月のポテンシャルを考えると重い側が下に来て安定します.決して月の公転周期と自転周期が一致しているのは結果であり,原因ではありません.
偏芯した月が地球を周回すると当然一するのです.ジャイアントインパクト仮説では均一溶融の月なので表裏の差も常に同一面が地球を向くことも起きません.マントルだけの月を作るだけの仮説モデルなので,全ての結果を説明するには無理が有りますネ.(笑い)
種子彰 星野 illusion
今年の日本惑星科学連合の発表之テーマは,月の起源,月が常に地球を向いている理由,月の海の起源,月の裏側に海が無い理由
*種子 彰1 (1.SEED SCIENCE Lab.)
キーワード: 月の起源、進化の結果を利用したアブダクションによる検証、月が常に地球を向いている起源、月の海の起源、月の裏側に海が無い理由
太陽系(惑星・小惑星帯・地球・月)の起源を一度限りの進化の複数(16)結果からアブダクションで検証する理論モデルを「マルチインパクト仮説」で,提案,
cf.シミュレーションはN数が1のアブダクション一例である.
*種子 彰1 (1.SEED SCIENCE Lab.)
キーワード: マルチインパクト仮説、アブダクションで検証、太陽系(惑星・小惑星帯・地球・月)の起源、一度限りの進化の複数(16)結果、起源の検証方法
希望発表形式: 口頭発表もしくはポスター発表 発表言語: 日本語
2019 5/27 28のどれか 幕張メッセ ポスター会場です. 一日中 説明しています.
種子彰 星野 illusion
月の起源,月が常に地球を向いている理由,月の海の起源,月の裏側に海が無い理由
太陽系で,惑星起源の謎を検証する方法(進化の創造的推論)は,物理的に意味のある仮説を用いて,進化の複数結果を全て統一的に説明できる事であり,一度しか起きない進化を利用した検証と云える.
初期条件も不明で,再現実験の出来ない現状から,起源へのミッシングリンクを推測する由一の方法手ある.
月の起源(2014 U06-P24),でマルチインパクト仮説のモデルで月形成の必然起源説を述べた.
追加として,木星大赤斑の起源,小惑星帯の起源,地球分化隕石の起源,地球深海洋底の起源,プレートテクトニクスの起源,駆動力の起源,冥王星の起源,ダイヤモンドパイプの起源,コア偏芯の起源も述べた、
新たに月が常に地球を向いている起源,月の海の起源,月の裏側に海が無い理由は,右下の図の様に射出された地球マントルは内部程密度か大きく,月が偏芯することで表側に重い玄武岩が多く溶融カバーした地殻に隕石衝突して月の海が形成された.裏側に隕石が落ちても同じ地殻物質なら変化がない.地球と月の共通重心の周りを巴回転すると常に重い側を中心(地球)に向けて公転する.もちちろん地球は誕生から自転しており,衝突により更に加速し回転している.
Y. Toda and Y.阿部は、特別なメカニズムは不要であり表側と裏側のランダムな衝突数Nの差として説明でき,その結果として地殻のアンシンメトリーの確立後に月の潮汐ロックが起きる仮説[2]を述べている。しかし,そのN数差の原因を述べていないので結果論に過ぎない。
今までの月起源仮説は,分化した火星が恣意的な角度と速度で偶然の衝突でマントルだけの月が,地球半径Reの三倍の軌道位置に形成されたシミュレーションデあった.
このマルチインパクト仮説ではボーデの法則で小惑星帯位置に形成された火星サイズの分化した原始惑星が,その外側に形成された木星の重力による摂動で,木星近点側に偏平化したCERRAが,太陽と木星の引力等分点で断裂しシューメーカーレビ彗星の様にトレーンマントル偏烈片と成り楕円軌道を周回する.地球軌道との交点で地球に時間差衝突する.此の時の角度と速度は計算できて,最初の衝突で太平洋と偏芯した月が,現在の月軌道エネルギー60・Reの位置に形成される.木星に衝突した破片は大赤斑と成り,破片のマントルは小惑星帯の起源と成った、アイソスタシーで深さ五kmの深海洋底の起源と成り,複数の衝突は生物種大絶滅の起源と成った.テチス海形成の高緯度衝突は,地軸傾斜と駆動方向の急変とプレート移動の引き金と成り,南極大陸は地軸のセンターに移動して不変と成った.環太平洋弧状列島と背弧海盆もアイソスタシ―で説明できる.
一度だけの進化の結果を一つの仮説モデルで約17項目の現状を統一的に説明できる事は, 進化の必然結果を用いて, ミッシング・リンクを検証できたと云える. より良い仮説が示されるまでは, 暫定モデルとしてはベストと思われる. 以上、
S-CG61,U-08,S-SS12,P-PS06,P-PS07 にエントリーしました.口頭とポスター会場でお会いして議論して下さい.
種子彰 星野 illusion
太陽系(惑星・小惑星帯・地球・月)の起源を一度限りの進化の複数(16)結果からアブダクションで検証する理論モデルを「マルチインパクト仮説」で,提案,
cf.シミュレーションはN数が1のアブダクション一例である.
今まで太陽系の起源の探究を帰納法や演繹法で行ってきたが,過去まで時間を遡れない為に,真理の探究は遅々として進まなかった. 理論は詳細な実験の結果だけを複数の結果を説明する事で法則を検証してきた.
初期状態は不明で再現実験の不可能な起源仮説の検証は,現実に一度限りの進化は起きたので,現状と云う太陽系の惑星や特に地球や月の複数の特徴の全てを統一的に説明するAbductionと云う方法で検証できる。
今までの月の起源仮説「ジャイアントインパクト仮説」はマントルだけの月をつくるシミュレーションであり,それ以外の月の特徴は一つも説明できなかった.アブダクションで云えばN=1の例証でしか無い、
しかし,「マルチインパクト仮説」は,成分がマントルである月の起源だけでなく,月の軌道エネルギー(60・Re)や,月の偏芯(常に表面が地球を向く),月の海の起源,月の裏面に海が無い理由も説明できた.
更に月の起源仮説でありながら,太陽系の他の特徴,小惑星帯の起源や分化した地球隕石の起源,地球の海(60%>,5km深さ)の起源,プレート境界の起源,プレートテクトニクスの起源,駆動力の起源,環太平洋孤児洋列島と背弧凹海盆の起源,プレート相互の重なりの起源,地軸傾斜の起源,ダイヤモンド鉱山の起源,バンアレン帯偏芯の起源,ティチス海の起源,地軸傾斜の起源,プレート移動方向急変の危険,生物種大絶滅の起源,木星大赤斑の起源,水星コアリッチの起源,冥王星の起源,アルプスとチベット高地の起源,大陸移動説の起源まで統一的に説明できる事で,アブダクションとして検証できたと云える.特に,アイソスタシーによる平均5kmの深海底形成と,アセノスフェアによるプレートのエアーホッケー状態は,慣性能率の偏芯による地球プレートの駆動力であり,CERRA断裂によるCERRAマントルのトレーン小惑星と成り,地球軌道との交点での衝突は,月の射出と地球マントル欠損であり,複数の海の起源であり,生物種大絶滅の起源でもある.地球マントルの亀裂はプレート境界の起源であり,環太平洋背弧凹海盆はプレート重なりの起源でもある.高緯度衝突は地軸傾斜の起源であり,南極大陸が地軸へ収まり不動と成る事が駆動力の検証でもある.
太陽系(惑星・小惑星帯・地球・月)の起源を,一度限りの進化の複数(16)結果からアブダクションで検証する理論モデルを提案した.特に地球への衝突速度と角度(12.4km/s,36.4度)と月軌道エネルギー(60・Re)を示せたことは特筆に値する.ついでにフィーデングゾーンとボーデの法則も示せた.理論モデルとアブダクションの勝利である.
S-CG61,U-08,S-SS12,P-PS06,P-PS07 にエントリーしました.口頭とポスター会場でお会いして議論して下さい.
星野 illusion (種子)
次の論文は 不採択でした.
(1) 地殻構造の起源,プレートテクトニクスの起源,パンゲア周囲の海洋底の起源,プレート駆動力の起源,トランスフォーム断層の起源,環太平洋弧状列島と背弧凹海盆の起源,プレートが相互に重なり始めるメカニズム,
進化の結果で検証するアブダクション
(2) 太陽系の起源、火星、月、小惑星等の天体形成・進化の探究.
HOWを探究する帰納と演繹だけでは起源の謎に迫るWHYの探究に役にたたない.起源の検証はアブダクションだけ可能である.
(3) ノーベル賞やフィールズ賞に相当する,太陽系(地球・月) 起源の謎に迫る探究を,私達は行ってきたのか?
JpGUは其れを評価できる組織であったか? 謎を分析したが,説明できなかった.
不採択理由はセッションの趣旨に合っていないとの理由です.
セッションは S-SS12 [J] 地殻構造 (中東 和夫)ては 地殻構造のHOW を研杞憂するので,WHYは 研究していない.
件杞憂するのが目的で,起源はどあでもよいらしい. 結の穴の小さいセクショナリズムの小市民学者(俺が何でも知っている )
ですね. フィールド学者は起源の理論なんか関係ない. 私が発見するのよ! (笑い)
匿名
不採択 (1) 地殻構造の起源,プレートテクトニクスの起源,パンゲア周囲の海洋底の
起源,プレート駆動力の起源,トランスフォーム断層の起源,環太平洋弧状列
島と背弧凹海盆の起源,プレートが相互に重なり始めるメカニズム,
進化の結果で検証するアブダクション
地殻構造の起源を考える時,具体的にはプレートテクトニクスの起源,パンゲア周囲の海洋底の起源,プレート
駆動力の起源,トランスフォーム断層の起源,環太平洋弧状列島と背弧凹海盆の起源,プレートが相互に重なり始
めるメカニズム,特に太陽系の起源を考える必要が有ります.
地球の起源では初期条件,地球の現状として,パンゲアの周囲の海(地球半径Rm=6400km,深さ5km,表面積の
65%)の起源を抜きに話せません.何時誰がこの深海洋底(1/1000の地殻剥離ピーリング)を形成したのでしょう
か? ウェゲナー氏が提案した,地球の二山頻度曲線の謎を説明できました.
私は「マルチインパクト仮説」で月の起源と共に,地球の海洋底の起源,プレートテクトニクスの起源をア
ブダクションで一挙に検証しました.
帰納法や演繹法では絶対実証できない'起源'の問題を避けていませんか?
決して見果てぬ夢ではありません.一つの仮説で進化の複数の結果を説明できれば,それが真実の証明で
す.一つだけでは決して検証できません.再現実験の不可能な太陽系の進化の結果を複数説明できる事が
Abductionでの真実の証明です.
①プレートテクトニクスの起源, ②パンゲアの周囲の海洋底の起源, ③プレート駆動力の起源,
④トランスフォーム断層の起源, ⑤環太平洋弧状列島と背弧凹海盆の起源, ⑥プレートが相互に重なり始
めるメカニズム, どのテーマでも機能と演繹だけで証明する事は困難です.一度限りのの実証結果の各テーマ
を纏めて説明できる事が,仮説の正しさの検証です.
マルチインパクト仮説()は,月の起源仮説ですが,波及効果として①~⑥の事実を全て統一的に説明できま
す.これは,ウェゲナー氏の大陸移動説と,プレートテクトニクスの起源や駆動力とプレートの分布や動きや
重なる理由,環太平洋弧状列島やティチス海の起源,南極大陸の不動の理由,ダイヤモンド鉱山の起源,移動
方向急変の理由,おまけに木星大赤斑の起源,冥王星と水星の起源まで説明できます.詳細は口頭発表やポス
ターで説明します.是非論破しに来て下さい. 進化の結果で検証するアブダクション
S-GC41,U-01,U-08,S-SS12,P-PS06,P-PS07 にエントリーしました.口頭とポスター会場でお会いして議論
して下さい.
キーワード:
地殻構造の起源,プレートテクトニクスの起源,パンゲア周囲の海洋底の
起源,プレート駆動力の起源,トランスフォーム断層の起源,環太平洋弧状列
島と背弧凹海盆の起源,プレートが相互に重なり始めるメカニズム,
進化の結果で検証するアブダクション
Origin of Crustal Structure,Plate Tectonics,Ocean floor around
Pangea,Motive Force, Transform fault, Pacific arc island,Back Arc
basin,Mechanism that plates begin to overlap each other,
Abduction to verify as results of Evolution
*種子 彰1
*Akira Taneko1
1. SEED SCIENCE Lab.
1. SEED SCIENCE Lab.
地殻構造の起源を考える時,具体的にはプレートテクトニクスの起源,パンゲア周囲の海洋底の起源,プレート
駆動力の起源,トランスフォーム断層の起源,環太平洋弧状列島と背弧凹海盆の起源,プレートが相互に重なり始
めるメカニズム,特に太陽系の起源を考える必要が有ります.
地球の起源では初期条件,地球の現状として,パンゲアの周囲の海(地球半径Rm=6400km,深さ5km,表面積の
65%)の起源を抜きに話せません.何時誰がこの深海洋底(1/1000の地殻剥離ピーリング)を形成したのでしょう
か? ウェゲナー氏が提案した,地球の二山頻度曲線の謎を説明できました.
私は「マルチインパクト仮説」で月の起源と共に,地球の海洋底の起源,プレートテクトニクスの起源をア
ブダクションで一挙に検証しました.
帰納法や演繹法では絶対実証できない'起源'の問題を避けていませんか?
決して見果てぬ夢ではありません.一つの仮説で進化の複数の結果を説明できれば,それが真実の証明で
す.一つだけでは決して検証できません.再現実験の不可能な太陽系の進化の結果を複数説明できる事が
Abductionでの真実の証明です.
①プレートテクトニクスの起源, ②パンゲアの周囲の海洋底の起源, ③プレート駆動力の起源,
④トランスフォーム断層の起源, ⑤環太平洋弧状列島と背弧凹海盆の起源, ⑥プレートが相互に重なり始
めるメカニズム, どのテーマでも機能と演繹だけで証明する事は困難です.一度限りのの実証結果の各テーマ
を纏めて説明できる事が,仮説の正しさの検証です.
マルチインパクト仮説()は,月の起源仮説ですが,波及効果として①~⑥の事実を全て統一的に説明できま
す.これは,ウェゲナー氏の大陸移動説と,プレートテクトニクスの起源や駆動力とプレートの分布や動きや
重なる理由,環太平洋弧状列島やティチス海の起源,南極大陸の不動の理由,ダイヤモンド鉱山の起源,移動
方向急変の理由,おまけに木星大赤斑の起源,冥王星と水星の起源まで説明できます.詳細は口頭発表やポス
ターで説明します.是非論破しに来て下さい. 進化の結果で検証するアブダクション
S-GC41,U-01,U-08,S-SS12,P-PS06,P-PS07 にエントリーしました.口頭とポスター会場でお会いして議論
して下さい.
プレートテクトニクスの起源、パンゲアの周囲の海洋底の起源、プレート駆動力の起源、トラン
スフォーム断層の起源、環太平洋弧状列島と背弧凹海盆の起源、プレートが相互に重なり始める
メカニズム
星野 illusion (種子)
来年の日本地球惑星科学連合のセッションテーマに.「宇宙・地球・月・プレートテクトニクス・生命等の起源の探究」を提案しました.
採択されるか不明ですが,全ての学界の基礎というか,人類の永遠の探究テーマなので,連合会も没には出来ないでしょう.
NASAもJAXSAもロシアの学会でもあまり議論さえされてないテーマなので,私が座長で進化の結果の特徴を,統一的に全てを無矛盾で説明できる仮説が,アブダクションとしう推論で正しいという判断基準で検証可能というパラダイムを提唱しながら,「マルチインパクト仮説」と他の仮説(ジャイアントインパクト仮説やプレートテクトニクスの熱対流仮説等)との比較議論を行う予定です.
コンペス他―が居ないと議論に成らないのでツマラナイかも知れないし,逆にもっと良い仮説で降参するかも知れない.(笑い),
ビックバンの膨脹宇宙仮説に対し,α量子赤方偏移による新定常宇宙仮説(これも私の仮説)も出してみようかと思う.(議論に成れば)
αでは,宇宙は膨脹しなくても良いし,赤方偏移も説明できるし,地球が赤方偏移の中心にいる必要も無い.観測地点が地球なので宇宙の中心の様に観測されるだけという理由です.その証拠にビックバンの空間膨脹エネルギーの説明できる膨脹論者が居ない事と,地球が宇宙の中心という理由を説明できません. なんせ地球は銀河の端を開店しているらしいし,何故特異点なのかの説明もできません.
赤方偏移が地球中心に観測されていたことの辻褄合わせで,馬鹿な天文学者(観測屋)が行っただけ.物理屋では有りません.(笑い),