人間の喜びや悲しみといった感情は「進化」によって獲得したものです。
生存に有利な行動を取ると「快楽」を感じ、不利な行動を取ると「苦痛」を感じるように進化したのです。
人間も機械と変わらないですからね。本能というプログラムに逆らうと罰を受ける。逆に本能に従順に生きれば楽になれます。

本能には生命が長い時間をかけて体得した「生き残りに有利な経験則」がギッシリ詰まってますからね。
自分のポリシーと違っていても本能を満足させる生き方をした方が幸せになれるのでは?
以下に本能が好むであろう行動をまとめておきました!
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●血縁を大事にする
動物が利他的行動をするのは近親者に対してのみです。自分と遺伝子を共有する近親者を支援すれば遺伝子を残すのに大いにプラスになるので、親族と仲良くする行為に対して「喜び」を感じるよう遺伝子がセットされています。

●群れる/集団で行動する
護送船団のように固まって行動する方が生存率が上がる事は数学的に証明されているそうです。
魚ですら群れて泳ぐ。「群れる」のは本能にとってかなり重要。数は力なのです。

●健康である
不健康だと長生きできません。健康は幸福の必要条件です。

●強くなる
強さは腕力だけに限りません。経済力/魅力/コミュ力なども立派な「強さ」です。
弱いと集団内のスケープゴートにされ易いので、何らかの強み・取り得があった方が良い。

●モテる
モテるか否かは子孫を残す事にダイレクトに関ってくるので、これを避けては通れません。
モテれば、そりゃ幸せでしょうよ。

●4年ごとに新しい恋人を作る
愛は4年で冷めます。一人と一生を添い遂げるより複数の相手と関係したほうが子孫を多く残せるので、愛が冷めるように遺伝子がプログラムされている。
倫理的な問題はありますが4年くらいで別の恋人に乗り換えた方が楽しい筈。

●見た目を良くする
見た目が良ければあらゆる事が上手く行き易くなります。

●スキンシップ/マッサージする
猿がしょっちゅう仲間の毛づくろいをするのは何らかの効果があるからでしょう。
子供のスポーツチームなどでは監督があれこれ指示を出すよりもスキンシップを多くした方が勝率が高まるそうです。
他人をマッサージしてあげれば人間関係が良好になります。

●勝つ!
「勝利に酔う」と言う表現があるように勝つ事で大いなる喜びを得られます。
勝つためには格下の相手と勝負するのがよろしいかと。子供とかwww

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全体的に見ると「良い人間関係を築く」という一点に集約されるのではないでしょうか?人は一人じゃ生きられませんから。
人付き合いが上手く行っていれば幸せなんじゃないでしょうか。。。

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