脳機能学者の苫米地英人さんや白熱教室のマイケル・サンデル教授らはしきりにディベートする事を勧めてますね。何か良いみたいですよ、ディベート。
マイケル・サンデル教授は「ディベートが盛んに行われるほど社会は良くなる」と考えているようです。
これはディベートを通して政策などが弁証法的に「正 反 合」を繰り返してより進化すると期待しているからでしょう。
弁証法はかなり重要だと思います。ネットで議論する時とかも最終的には正でも反でもない+αが得られた方が良いですよね。
と言う訳で生産的な議論をする為のコツを考えたので参考にしてみて下さい♪
言葉の定義を確認する
同じ言葉でも人それぞれ別の意味で捉えていたりします。
「神は実在するか?」を議論するにしても神の定義から入らないと話が噛み合わない事が多いです。
目的を明らかにする
経営者と労働者では立場が違うので意見も違って当然です。
それぞれ別の意図を持っていたら議論は平行線で終わります。目的が何かをハッキリさせておきましょう。
勝ち負けにこだわらない
ディベートでは審判が勝敗を判断します。第三者から見て正しいと思われる事が重要なのです。
議論で相手の信念を曲げさせるのはまず無理だし、論争相手に「参った」と言わせるのが議論の目的ではありません。
勝利宣言など不要(`・ω・´)自分の中で完全論破できたと思ったら黙って立ち去って良いのです。
具体的であれ
あいまい過ぎて雲をつかむ様な話からは何も生まれません。
話す内容が具体的であればあるほど議論は実りあるものになります。
新しいアイディアを生み出す
議論を叩き台にして別の方法も模索してみて下さい。何か新しい発想が得られれば、その議論は成功だったと言えるでしょう。
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